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どうも!久しぶりの更新になります。ボードゲームにハマって周りの人に普及活動をしていたら、それがそのまま仕事になりそうな勢いの(@naoquixote)です。
ボードゲームカフェは都内には沢山ありますが、千葉には私の住んでいる市川や船橋にも全然無いんですよね。
だからボードゲームはしたくても人が集まらないと出来ない…
そんな悩みを解決するために、船橋のオレンジカフェ(認知症予防カフェ)にボードゲームを持ち込んで、みんなで楽しく認知症予防をしようぜ!と持ちかけたら、大好評!
『またやりたい!』という声が多かったので、毎回違ったゲームを持ち込みさせて自分も周りも楽しんでいます。win-winですね!
※今回は株式会社フィットさん(船橋の地域紙である「まいふな」山崎さんの運営する市場カフェ)にて認知症予防のボードゲーム担当として持ち込み、皆さんに体験してもらいました。
※写真では皆さん「ナインタイル」で白熱しています!
今度は自分でもオレンジカフェを開催したいな~なんて思っている今日このごろです。高齢者もキッズも一緒に楽しめるのがボードゲームの魅力。実現できたら面白いだろうなあ。
※次回は6/19 14時から市場カフェにて開催予定
さてそんな中、今回ご紹介するゲームのルールはとても簡単なので、6歳位の子供でも80歳の高齢者でもみんなで楽しめるのがこのゲームの特徴。
ゲームの名は・・・「キャット&チョコレート」!!
なんとも可愛らしい名前のゲームでが、実は日本ボードゲーム大賞にも選ばれたというかなり売れているゲームなんです。
このゲームは他にもシリーズが出てまして、「ビジネス編」、「学園編」など色々ありますが、ルールは全部ほぼ一緒。今回ご紹介するのは、「日常編」です。
では早速ルールの紹介をしていきたいと思います。
キャットアンドチョコレートのルール説明
まず、裏に1-3の数字が書かれている「イベントカード」があります。
これをシャッフルし、この「END」カードをどこかに入れて山札にしましょう。
(「END」カードの裏はイベントカードと同じ柄になっています。)
次に、裏にゲーム名が大きく書かれた「アイテムカード」があります。
シャッフルして各プレイヤーに3枚配り、残りは山札にしましょう。
以上で準備完了です!
キャットアンドチョコレートのゲームの流れ
今回のプレイヤーは人間が私しかいないので、シロさん、ボンレス猫さん、金魚草さんでのプレイ画像となります。笑
まず、自分のターンのプレイヤーがイベントカードを一枚山札からめくります。
イベントカードには様々な、困難なシチュエーションが書かれています。
手番のプレイヤーは、そのシチュエーションを乗り切る話を即興で発表しなくてはなりません。
その話するとき、プレイヤーは自分がめくったイベントカードの裏に書かれた枚数、自分のアイテムカードのものを話に練りこませなければいけません。
例えば、イベントカードが「アイドルに恋をした。仕事も勉強も手に付かない」で
使うアイテムカードの枚数が1枚。自分が持っているアイテムカードは「おかん」、「卒業アルバム」、「ラブレター」だとします。
お話は例えば「この恋が実ることを祈って、そのアイドルにラブレターを書いて事務所に送る」なんていうのはどうでしょう?
真面目か!ってツッコミが来そうですが。
アイテムカードの言葉を言う時に、そのカードを真ん中に置きながらやりましょう。
お話の後、他のプレイヤーはイベントを乗り切れているか否かをジャッジします。
乗り切れているか否か、微妙に乗り切れてないけどおもしろいからOK、単純にすごい、など、基準は人それぞれです。
「せーの」で挙手し、半分以上のプレイヤーがイベントを乗り切れていると判断したら、お話しを披露したプレイヤーがそのイベントカードを貰えます。
残念ながら認めてもらえなかった場合は、捨て札となります。
お話を披露したプレイヤーは、使ったアイテムカードも捨て札にし、手札が3枚になるまでアイテムカードを山札から取ります。
(画像はお話が認められイベントカードを獲得し、ラブレターを捨て札にした状態です)
以上で1ターン終了です。
最初に山札に仕込んだ「END」カードが出るまで手番を続けます。
ENDカードが出た時点でゲーム終了です。ゲーム終了時に、持っているイベントカードが一番多いプレイヤーの勝ちとなります。
『即興でユーモアを混ぜた小話が作れる』というのはかなりハードルが高いように思いますが、アイテムカードとの相性で意外とあっさりお話を作り出せたりするんです。『自分にこんな才能があったのか…』と自画自賛したくなる時も。
だから『自分にはユーモアセンスがないから…』なんて方には逆にうってつけだと思いますよ。自信になります。
個人戦もチーム戦も盛り上がる
個人戦でももちろん良いですし、チーム戦もできます。
その時は、このチームカードを使ってキャットチーム対チョコレートチームになります。
チームカードは、もちろん平等になるように用意しましょう。(4人なら2対2、など)
このカードの使い方ですが、シャッフルし、ゲーム開始前に全員に1枚配ります。
そして、ゲーム中は伏せたままにしておき、ゲーム終了時に公開し、獲得したイベントカードが多いほうのチームが勝ちとなります。
なので、ゲームが終わるまで、自分のチームメイトが誰だかわからない、なかなかスリルを味わえる仕様となっています。
パーティーでやったら盛り上がること間違いなしのゲームです。『お前チームメイトだったのかよ!』的な。
ビジネスあるあるで盛り上がれる「ビジネス編」
日常編以外にも、先にも触れた、ビジネス編などもあります。こちらはお題がビジネスあるあるになっているので、社会人同士の対戦では非常に楽しいと思います。
イベントカードは「上司のヅラがズレている」
手持ちのアイテムカードは「高い酒」「夜の顔」「仏像」… 仏像!?笑
このお題なら皆さんはなんて答えますか?
まとめ
お題に対して頭をフル回転してコミュニケーション、その結果笑いも生まれて初対面でも仲良くできる。
そんな魅力が詰まったゲームです。
次回のオレンジカフェで、『やってみたい』という方がいたらこちらも持っていきますね!
それではまた!
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