相手の裏をかく心理戦が楽しい!「ごきぶりポーカー」のルール説明!嫌われ者の害虫を相手に押し付けろ

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こんにちは!「ボードゲームで認知症予防の会」会長(自称)の石川です。@naoquixote

今回ご紹介するゲームは、人狼などの騙し合い系のゲームが好きな人は絶対好きになるゲームです!

その名も・・・「ごきぶりポーカー」です!

ゴキブリやクモ、サソリなど、一般的に嫌われている生き物8種類のカードを裏向きで場に出していき、他の人に押し付けていくゲームです。

登場する嫌われ者は

ゴキブリ、クモ、ハエ、コウモリ、ネズミ、サソリ、カエル、カメムシ の8種類。

押し付ける際に、相手が嘘を言っているのか本当のことを言っているのか、見抜きながらゲームを進めていきます。

普通、ゲームって「ひとり勝者が決まる」ものですよね?
しかしこのゲームのユニークなところは、目標が「誰か一人を負けさせる」という所です。

なので、不利になり始めたプレイヤーは他のプレイヤーから集中攻撃されてしまうことが多いのです。
結構精神的に追い詰められますが、あくまでゲームなので(笑)楽しくやっていきましょうね!

ではゲームの説明に入ります。

ごきぶりポーカーのルール

このゲームは2~6人まで遊ぶことができます。
というわけで例によって相手はシロさん、ボンレス猫さん、金魚草さん、人数の関係でボンレス犬さんにも加わって頂きました。笑

まず、準備はとても簡単です。前述した8種類の嫌われ物のカード64枚(1種類につき8枚ずつあります)を
全プレイヤーに手札として配り切るだけです。

配り切ったらゲーム開始!

じゃんけんなどで最初の人を決め、最初の人が手札を裏向きのまま、好きな人に差し出します。
出すときは「これはゴキブリです」などと、生き物の名前を言いながら出しましょう。
この時に、嘘をついても、本当のことを言ってもOKです。

カードを出された人はここで行動を選べます。

行動①:勝負をする
「はい、これはゴキブリです」、「いいえ、これはゴキブリではありません」
などと言いながら差し出されたカードをめくり、相手が嘘を言っているのか本当のことを言っているのかを当てていきます。

カードをめくり自分が正解していれば、そのカードを相手に押し付けることが出来ます。

不正解の場合、自分がそのカードをもらわなくてはなりません。つまり、「自分に押し付けられた」ということですね。

押し付けられたカードは目の前に表向きで置き、溜めていきます。
押し付けられたカードはもう手札として使うことはできません。

行動②:別の人に勝負をしかける

この場合は、差し出されたカードを確認してから、別の人に同じように勝負をしかけることが出来ます。

『ああ、ゴキブリだね。俺はいらないや!』※実はゴキブリではないなど。

この時ももちろん嘘をついても良いですし、本当のことを言ってもOKです。
前の人と同じ生き物を言っても良いですし、嘘か本当か「いやいや、これゴキブリじゃなくてクモですよ」、と別の生き物を言ってもOKです。

この場合、自分が勝負をしかけている側なので、相手に正解されると自分がカードを押し付けられ、相手が不正解すると相手にカードを押し付けることが出来ます。

誰も勝負をせずにカードがぐるぐる回り最後の人が勝負をしかけられたら、その最後の人は絶対に勝負をしないといけません。

次のターンは、カードを押し付けられた人から始めましょう。

これを繰り返してゲームを続けていき、誰か一人が下記の条件を1つでも満たしたら、その人の負けが決まり、ゲーム終了となります。

ごきぶりポーカーの敗北条件

①同じ生き物のカードが4枚集まってしまった
②8種類の生き物が全種類集まってしまった
③使える手札が無くなってしまった

1のパターンで負ける事が一番多いパターンですかね。

相手が押し付けられたカードの枚数なども全てのカードの総数から予想し、「ゴキブリは既に残り1枚、ならばコレがゴキブリである確率は…?」なんて頭を使うゲームなので、単純ルールながら非常にシビアな選択を迫られることも。

例えば既に自分に3枚の害虫が集まっている場合、相手は負けさせようと4枚目の害虫を差し出してくる可能性が高いです。しかしそれを逆手に取って、相手は全然関係のない害虫を捨てにかかるかもしれません。

また、例えば既に自分のところにがカメムシが3枚溜まってしまった状態で、出せる手札がカメムシだけだったとしたら…

『これはカメムシです』とあえて正直に言うことで相手の裏をかくか、『これはカエルです』なんて自信満々に出してみるなんてやり方も、相手と場の状況に応じて必要になってきます。

そんな駆け引きを大人と子供が同じ土俵で楽しめる点がオススメですね。

あとは表情。平気で嘘がつけるポーカーフェイスの方は向いているんじゃないでしょうか。序盤から嘘をつきまくっていると相手は最終的に何が本当なのかわからなくなってくるのもポイントです。

実際やってみると、単純なルールの割には非常に盛り上がります!やはり騙し合いというのは騙して嬉しい、騙されて悔しい、と気持ちが全面に出るので盛り上がるんでしょうね。

こちらのゲームも老若男女問わず、4歳くらいからお年寄りまでみんなで楽しめます。親戚が集まるお正月などにやっても良いかもしれません。

ただ、ポーカーの要素はどこにあるんだ…?という謎は置いておきましょう。笑

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この記事を書いた人

石川直紀プロフィール

石川 直紀

大学時代に歌舞伎町の客引きのアルバイトから始まり、数々の職を転々としつつ大学時代に独立し起業。
現在は千葉県船橋市でパソコンスクールの経営と、PC・スマホの出張トラブルサポート事業、小学生向けのプログラミング教室を展開中。
現在は植物沼にどっぷりハマり、3Dプリンターを使って鉢や受け皿をデザインする毎日。
自作の受け皿はBASEにて販売しています。