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こんにちは!『ボードゲームで認知症予防の会』
船橋会長の石川です。@naoquixote 勝手に名乗っているのですがいつかは会も大きくしたいですね。さて今回ご紹介するのはイラストレーター326さんの可愛い絵でリニューアルされた正体隠匿ゲーム『タイムボム新版』です。
2人から8人まで出来る、大人数でワイワイしながら出来るので、かなりお勧めですね。
ね?見た目は可愛いですよね。でも騙し合いゲームなんですよ!
タイムボムのゲーム概要
このゲームの設定は、恐ろしい科学者が、爆発すると時間を巻き戻してしまう「タイムボム」という爆弾を作ってしまい、悪者のボマー団はタイムボムを爆発させたい、時空警察(タイムポリス)はは爆発を阻止させたい。さて、どのコードを切れば爆発を阻止できるだろうか・・・!?というものです。
初めてのプレイの場合はこの「オープニングカード」に書かれている文章を読み上げてからプレイすると、いい感じにシチュエーション作りが出来るのでおススメです。(文章の方は写真で公開すると面白くなくなっちゃうので裏面の写真だけアップします。)
このゲームは「タイムポリス」と「ボマー団」のチームに分かれて行います。
準備の前に、まず内容物紹介。
・ボマー団とタイムポリスのカード
・「解除」カード
・「BOOM」カード
・「し~ん・・・」カード(本当はもっとたくさんありますが、写真の関係で画像に入り切る枚数だけ写しました。)
※解除、BOOM、し~んカードは全て裏側デザインは同じになっています。
・解除チップ(1面に赤いボタン、裏側に解除と書かれています。
・太田さんカード(2人プレイ用特殊カード。)
・ニッパー
・使用するカードの早見表カード
・スパイカード(上級者用ルール用。)
・エンディングカード
以上になります。
では準備に取り掛かりましょう!
例によって今回相手してくれるのはボンレス犬さん、金魚草さん、シロさん、ボンレス猫さんです。そろそろ人間とプレイしたいよ(´;ω;`)
ゲームの準備!
人数5人の設定なので、早見表カードで使用するカードの枚数を確認します。
陣営がタイムポリス3人、ボマー団2人
解除カード5枚
BOOMカード1枚
し~ん・・・カード19枚
※ニッパーと、解除カードと同じ数だけの解除チップも使うので出しておきましょう。
※人数によって陣営カードが余る場合があります。余ったカードは箱にしまいましょう。
まずは陣営カードを良く混ぜて全員に1枚配ります。
そして他のプレイヤーに見られないように、自分の陣営を確認しましょう。
僕はボマー団でした。
あとは残りのカードを良く切って、全員に配ります。
解除チップとニッパーも真ん中に置いておきましょう。
解除チップは全て赤いボタンのほうを表にしておきましょう。
ではゲームスタート!
タイムボムの勝利条件・敗北条件
最初はじゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めましょう。今回は僕がスタートプレイヤーの設定にします。
スタートプレイヤーは自分以外のプレイヤーのカードを1枚選び、そのカードの前にニッパーを置きます。ニッパーが置かれる前に各自自分のカードを確認し、「私、し~ん・・・しか無いなあ」、「僕は解除持ってるよ!」などと発言し、ニッパー係を翻弄させると良いでしょう。
では僕は金魚草さんの右端のカードにします。
ニッパーが置かれたら、そのカードの持ち主が差されたカードをめくりましょう。残念!「し~ん・・・」でした。
ニッパーで差されたカードの持ち主が次のニッパー係です。金魚草さんはシロさんのこのカードを選びました。
見事解除です!
解除の場合、真ん中にある解除チップを1つめくり、「解除」カードを表にしましょう。
この要領で進めていき、プレイヤー人数分のカードがめくられるまで進めます。
今回は5人プレイなので、場のカードが5枚めくられたら1ラウンド終了です。
ラウンドが終了したら、まだめくられていないカードをすべて集め、混ぜ、また全員に配ります。1ラウンド最後にカードを指されたのがボンレス猫さんだったので、2ラウンド目はボンレス猫さんが最初のニッパー係です。
これを、以下の条件のうち1つを満たすまで続けます。
① 全ての解除カードがめくられる→タイムポリスの勝利
② BOOMカードがめくられる→ボマー団の勝利
③ 全ての解除カードがめくられる前に4ラウンド終了する→ボマー団の勝ち
※4ラウンド終了時に1ラウンド分の裏向きのカードが余りますが、5ラウンド目は行いません。
どれかの条件を満たしたら、「せーの」で自分の陣営カードをめくります。
今回は全ての解除カードがめくられ、爆弾が完全解除されました。
せーの・・・
ドン!
タイムポリスのボンレス犬さん、ボンレス猫さん、金魚草さんの勝ち、
ボマー団の僕と白さんの負けです・・・ぐぬぬ・・・
ゲームが終わったら、勝利した陣営のエンディングカードの文章を読みましょう。
今回の場合はタイムポリスの勝利なので、タイムポリスエンディングを読むことになります。
いかがでしたか?小学生でもプレイできるほどルールは簡単なんですよ!
でも「人狼」や「インサイダーゲーム」などの正体隠匿系のゲームが好みの人は確実に楽しめます。
さて、ここまで説明したのは普通のルール。
ここからは特別ルールの説明をします。
二人でもプレイできる太田さんルールとは?
まずは2人プレイの時の「太田さんルール」です!
正体隠匿ゲームでは最低3人が必要となりますが、架空の人格「太田さんカード」を使うことで、2人でもプレイできる画期的なシステムです。
まず早見表で必要なカード、解除チップ、ニッパー、太田さんカードを用意します。
普通ルールのように準備をします。
普通ルールと違う所は、ニッパー係が太田さんのカードを指した場合の所だけです。
ニッパー係が太田さんのカードを指して、それが解除だった場合、太田さんは嬉しくなりニッパー係を譲ってくれます。つまり、連続でニッパー係をすることになります。
「し~ん・・・」の場合は太田さんは不機嫌になり、ニッパー係をもう一人のプレイヤーに譲ります。今回は僕が差して「し~ん・・・」だったので、シロさんにニッパー係が譲られました。
これだけです!以外と簡単でしょ?基本的な勝利条件などは通常ルールと変わらずなので、太田さんがボマーなのか時空警察なのかもラウンドを終えるまでは判りません。
なので、2人だけでも疑心暗鬼になりながら正体隠匿ゲームを楽しむことができちゃうんです。
さて、次は上級者ルール、「スパイルール」です。
上級者向け スパイルールの説明
このスパイですが、設定は「タイムボムのデータを入手するため、未来から送り込まれた刺客」という、ありがちなSF設定です。(笑)
まずは準備ですが、今回4人プレイの設定ですので該当する物を用意します。
そして陣営カードにスパイカードを入れるだけ!
あとは普通に準備します。
さて、ここで面白いのが、陣営カードを配る際に、余ったカードは誰も見ずに箱に戻さなくてはいけないので、「そもそもスパイがいるかどうかわからない」と言ったところなんです!
ゲームの進め方は通常と同じで、違うのは勝利条件が違う所だけです!
スパイの勝利条件は、「爆弾を解除も爆発もさせることなく、4ラウンドを終了させる」ことです。
スパイがいた場合、4ラウンド終了時に爆弾が解除も爆発もしていない場合、スパイの勝利です。
スパイがいなかった場合は4ラウンド終了時に爆弾が解除していない場合、そのままボマー団の勝利となります。なので、最後に行う陣営を見せあうところまで、ボマー団の勝利なのかスパイの勝利なのか、わかりません。かなりドキドキします!
スパイが勝利した場合、スパイ用のエンディングカードもあるので読み上げましょう!
以上です!長々とお付き合いいただいてありがとうございます!
ルールは簡単だし、別ルールもあったり、何より2~8人というなかなかの大人数で出来るかなりの良ゲーです!是非機会があればやってみてください!
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