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一昔前にレコーディングダイエットなるものが流行りましたよね。でも食事記録、体重、体脂肪率などをこまめに記録するというのは、私のような面倒くさがり屋には向いていませんでした。
しかし最近の体重計は乗るだけで、その日の体組成を全てアプリに記録し保存してくれます。
漠然と毎日のトレーーニングをこなしていると、体重管理などのモチベーションを保つことが非常に難しいですが、乗るだけで体重、体脂肪率、筋肉量などの測定をしてくれるならばそのハードルはぐっと下がります。
以前はOMRONの体重計を使っていたのですが、値段が少し高めなのと、スマホとの同期が面倒という難点がありました。
何しろ機種変する度に専用のコードを使って端末と同期するので、そのコードを失くしてしまった今ではただの体組成計。※Wi-FiのWPS同期という方法もあるのですが、ウチには固定回線を引いておらずその方法も使えない。またアプリとの同期も一度設定したWi-Fi以外ではエラーになってしまう・・という点で不便さを感じていました。
という訳で、安価ではあるが評価の高い体組成計に買い換えることに。
以前のOMRONの体組成計と比べると一回りサイズが小さく、ボタン類など何もないシンプルなデザインが特徴です。
値段もなんと3000円台。※OMRONは1万円以上しました。
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ボタンも何もないシンプルなデザイン。設定が終われば、乗るだけでアプリに自動的にデータを転送してくれるようになります。
■multifun 体組成計アプリの設定方法
まずは裏蓋を外して単4電池を4本入れておきます。
次にAPPをダウンロードするのですが、説明書のQRコードが小さすぎて読み込むことができません…
というわけでアプリのダウンロードはこちらから
中国製のアプリなので、アプリを開いたらまずは使用言語の設定をしましょう。
とりあえずは日本語にチェック。
そしてメールアドレスとパスワードを設定して次へ。
高さと重さの単位を設定します。
次にiPhoneとの連携です。ヘルスケアへのアクセス許可をONにしておけば、自動的にヘルスケアアプリとの同期も行ってくれるようになります。※iOSのみ。
そして手持ちの端末とBluetooth接続の許可をすれば設定は完了。
機器のペアリングは
設定→Bluetooth→でyolandaをタップすればOK
さて、それでは実際に体組成を測定してみましょう!
■Multifunで測定できる記録や便利な機能
測定を開始する前にまずは、減量目標を決めましょう。
私の場合は減量目的ではないのですが、目標があった方がモチベーションも保ちやすいですしね。
とりあえずの減量目標は5キロ減の65キロに設定しました。
そして早速測ってみた結果がこちら。測定の方法はアプリを起動して体組成計に乗るだけ。Bluetooth経由で自動的にデータが転送されます。
こちらの体組成計で測定できる項目は
- 体重
- BMI
- 体脂肪率
- 体型
- 除脂肪体重
- 皮下脂肪率
- 内臓脂肪量
- 体水分量
- 骨格筋率
- 筋肉量
- 骨量
- タンパク質量
- 基礎代謝
- 体内年齢
の14項目。
これらを毎日測定することで、グラフ化して表示することも可能。
9日経過時のグラフがこちらです。
まずは体重。
400g減。思ったよりはビール断ちの効果は出ていない模様…
そしてこちらは体脂肪率。
測定開始時より1%強減りました。
こうやって自分の体の変化をデータで確認できるのは楽しいですね。
■体組成計としての精度はいかほど?
こちらはやはりお値段相応という事で、体水分量が多い日は体脂肪率がグッと下がって表示されるなど、ジムなどに置いてある体組成計に比べると、微妙な精度なのは否めません。
実際にジムで測るとデータはこうなります。
体重で1キロ、体脂肪率で2%以上の誤差がありました。
ただし、毎日の記録として変化は着実に自動データ化できるので、あくまでも目安として自宅に一台置いてくなら、オススメの製品だと思います。
■ビール断ち途中経過
現在ビール断ち3週間目ですが、食事制限は設けていません。
ビール断ちはしたものの、ハイボールで晩酌は続いています。
ただ運動の習慣は今までとほぼ変わっていないので、途中経過としては
- 体重はほぼ変化なし
- 筋肉量が少し増加
という変化に留まっています。
食事制限もすればもっと結果は出るのでしょうけど、人生の楽しみをどんどん減らしてまで痩せるなら、そんなのはお断りです。だって一生その食生活するの?って話ですから。※だから某◯◯ザップで痩せた人達はリバウンドもしちゃうわけで…
あくまで
- 好きなものは食べる
- 止めるのはビールだけ(ただし実験)
という点は守りつつ、理想の体型を作るように努力していきたいと思います。
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